10月31日
男女の友情は成立するか


H:議題は男女の友情は成立するかです。私は成立すると思う。でも考えていくとそうかな?って。男の子の友達がいるし、でも期間限定だと思う。
E:成立すると思う。友達と彼氏の感情は違うから。
G:成立すると思います。
B:成立すると思います。成立する、けど友情の先に恋愛に発展するのでは?
D:成立すると思います。
H:なぜ?
D:実際自分に男友達が多いから。あとあいのりを見て。でも人にもよります。
(しばしあいのりトーク)
I:成立すると思う、けど友情と愛情の境目って人によって違いますよね。
H:じゃあ友情はどんなところまでが友情ですか?どういう時に男の子に友情を感じますか?
F:相談に乗ってくれる時です。
D:相談に乗ってくれるっていうのもあるし、逆に相談に乗ってくれた時とかです。例えば部活で男女一緒に練習していて部内の関係とか相談したり、相談されたりとか。

E:相談が出来る時、その辺が微妙だと思う。
H:男の子に恋愛話したことがある?男の子だから聞いてみたいこととか。
F:男の子特有の気持ちとかは聞いた方が良いかも。
B:男の子に友情を感じたことがないから何とも言えない。
H:男の子と友達になった時、この人は(恋愛の)相手になるかならないか考える?
E:(友情か恋愛かに)わけるってかこの人とは絶対(恋愛に)発展しないって思う時
はある。
H:私は今、国際の少ない男子とも知り合いじゃない。中学の時とかは(男女で)班とか作ってたから男子と話してた。
F:うん、席が決まってたから話したりしてた。
H:大学は自分で決めるから話す機会がない。
E:男女の比率が違いすぎて男子でかたまってるよね。
H:群を作られると話しかけにくいよね。
(話は変わって)
H:男女で仲の良い2人。片方から見て友情、でももう片方は恋愛感情って言うのはどう?
E:片方は恋愛感情と思っているけど、もう片方はそう思ってないから(男女の友情は)成立していないと思う。
H:だからそう考えるとタッチのタッチャンとミナミチャンの関係は?
E:三角?
(再び話変わって)
H:えーと、友情は?私の友達に男女の友情は絶対成立しないっていう娘がいる。最初から恋愛にいくかを考えて、(恋愛に)いかなかったらすぐ離れるって考えるからだって。
I:友情と恋愛はレールが違う。絶対この人とは友人で終わるなっていう感じの人はいるよね?
H:うん、いる。
C:(友情は)成立すると思います、男性の友人がいるので。
H:その人と恋愛に発展する?
C:しないです、最初から友達。(男の子とは)最初は話してそれから(恋愛に)発展していくんじゃないの?
B:私は彼氏が欲しかったから最初からで友情はなかった。
H:第一印象はやっぱり顔?
E:話す前は顔だよ。
H:顔がダメでも性格が良ければO.K?
E:うん。
F:私は仲良くなってから好きになります。他にもこの人とは気が合うかもとかで。
H:親友ってほうじゃなくて彼氏?何が違うの?
G:欠点が見えたらとか。
I:思うんですけど、友情にも好きが入ってますよね。この好きの違いは何?何でどっちも情があるのに一方は愛情まで行くの?
(一同沈黙)
T:友情と恋愛で独占欲はわくの?
H:(恋愛で)独占欲はわくんじゃない?男友達が他の男の子と仲良くしてても良い。

E:女の親友がいたとして、学校が違う。その親友の学校の友情は嫌ではない。
T:男と女の友達に持つ友情は違うんじゃない?
F:そうですね。
(一同納得)
E:皆が(男女の友情は)成立すると思っているから話が進まないよね。
(ここから話はタッチの話題に)
H:平島君に女の子は男に友情を感じるように意見がなったけど、男の子は女に友情を感じることはあるのか聞きたかった・・。
T:結論は?
H:結論はまとまりそうだったけど・・、こんなのはあんま考えない方がよい。ってことで。
(ここから話題は、タッチから漫画、愛かお金か?、映画、各自の結婚観へと続いていった)


《編集後記》
今回は男女の友情は成立するかがテーマだったので、話にも出ていたけどゼミ唯一の男子学生平島君の男性としての意見が聞いてみたかったです。平島君がいれば結論は違ったものになっていたかもしれないですね。友情と恋愛感情はレールが違うという考えの人が多くて、自分はそうは思っていなかったので自分と違う考えを聞けて面白かったです。それにしても今回は男女間の友情から漫画、アニメ、映画、結婚観へと話が進んでまとめづらかったです。〈書記〉


今回のテーマは,「男女間での友情は成立するや否や」でした.最初は「ケースバイケースなんじゃないの??」という気がしないでもなかったのですが,真面目に話し合ってみると今までの先入観が打ち破られたりして,結構面白い討論だったように思えました.

(鈴木隆泰)


基礎演習 II・IV

アジア文化論研究室

HOME

suzuki AT ypu.jp