7月11日
ペットショップについて


I:今までに動物を飼ったことはありますか?
K:カメ、リス、メダカ等、いろいろあります。
C:友人がイグアナを飼っていました。
I:ペットを飼っていて、よかったことは何ですか?
E:一緒にいると落ち着く。
H:暇なとき、遊ぶと楽しい。
E:冬に触ると暖かい。
D:子供のころやつ当たりの相手にしていました。
K:生きているものはすべて、いつかは死ぬということを教えられました。

I:ペットショップで売られている動物について…
  私は、生き物を売ること自体に抵抗がありますが、せめて売るほうはもう少し動物のことを考えてほしいのです。
  
  <ペットショップの存在に賛成するか、反対するか>
K:ペットショップがないと生きていけない人は、いるとすればどんな人でしょうか?
G:動物病院の人。(?書記)
A:私は一度も行ったことがないが、友人は動物園に行く感覚で、ペットショップの動物を見に行きます。そういう人かもしれません。
D:私はペットショップに特定の血統の動物を買いに行きます。

B:法律上、ペットショップの運営に関しての決まりには、どのようなものがあるのですか?
I:詳しくはわかりませんが、あってもあまり守られていないと思います。

I:では、動物を売る行為についてどのように思いますか?
K:我々は動物の肉を当たり前のように買って食べています。動物の肉の売買と、生きた動物の売買に違いはあるのでしょうか。
(一同納得)
D:買う人がいるから、売る人がいると思う。

I:ペットショップでは、売り物にならなくなった動物を殺すことも少なくないようです。そのことについてはどのように考えますか?
A:売り手は、動物を商品として割り切っているし、店の運営上仕方ないことだとは思いますが、やはり動物を無駄に殺すことは悪いことだと思います。
G:人は、動物を商品として扱っている一方で、動物霊園があるように、人間と同じ扱いをしている場合もあります。
C:犬の値段は、繁殖の難易度によって決まるようです。

  <そろそろまとめ>
A:人間はペットに、生き物どうしのつながりを求めているのだと思います。
F:ペットショップで動物が殺されることと、賞味期限の過ぎた動物の肉を捨てることは、無駄死にをさせているという点で結局は同じことだと思います。


《編集後記》 ペットショップに対しての考え方は、皆さん共通していたようです。今回の議論は、しばしば内容がそれてしまいがちでしたが、全体を見据えて話を進めることの難しさは私もよく感じることがあります。今回書記をやっていて、議長がメモを取りながら話を進めていくといいのではないかと思いました。今後の参考にさせていただきます。


今回は提案の仕方が余りこなれておらず,しばしば議論が中断しました.書記さんもその点で苦労したようです.でも,これに懲りずにいろいろ試してみましょう.

(鈴木隆泰)


基礎演習 I・III

アジア文化論研究室

HOME

suzuki AT ypu.jp