4月25日
趣味・こだわりのない人生をどう思うか
(?マークは報告者がその発言者が誰であったかを確認できていないことを示しています)
A:自分は特にこれと言ってやりたいことがあるわけでもない→将来について悩む。一応日本語教師という職業に興味があり、日本語教師の資格をとりたいと思っている。
B:なぜ日本語教師に興味をもったのか?
A:得意な英語を生かしたい為。
C:もし日本語教師になれたら国内、国外のどちらで勤めたいか?
A:国外で勤めるのは難しいので、出来れば国内がよい。実は、自分が思っていたよりも日本語教師になる事は難しいと分かり、以前より日本語教師になりたい、という意欲が失せた。
D:先の事を考えすぎでは?就職など先の事ばかり考えるより、今やりたい事を考えたほうが楽ではないか?
A:本当は好きな事を仕事にしたい。雑誌でそういう人達の体験談を見て、憧れる。昔は、『1つの会社に入って給料を貰えるだけでよい』と思っていたが、今は、実力を問われる時代になった気がして、それが焦りとなり、『人とは違った能力をつけなければ』と思うようになった。
E:人とは違った能力をつけようとする=差別化、差別化=趣味ではない。
F:英語を使う仕事がしたいのなら、日本語教師以外にも職業があるのでは?
A:現在他の道もさがしているところ。
E:どのような手段で探しているのか?
A:雑誌、本などを読んで探している。
G:英語が好きな理由は?
A:特に理由はない。自然に。自分は人と関わる仕事より、1人で仕事をするほうが向いていると思う。
?:海外に行ったことは?
A:今年の夏カナダへ語学研修に行くつもり。新たな発見を期待している。
?:Aさんにとって、英語はコミュニケーションをとるためではなく、仕事するためのものなのか?
A:英語なら前からやっていたので仕事にしてもそれほど苦ではないのではと思った。
?:カナダへ行く時の為に何か準備をしていますか?
A:日本について学んだおいたほうがいいとは思っている。
B:他の人はもう進路は決まっているのか?
D:自分の場合は、1年浪人している間にいろいろ考える事が出来た。中国で日本語を教えたいと思っている。
?:図書館で働きたい。仕事はお金を稼ぐ為の手段、生きがいにしようとは思わない。
E:趣味=仕事にすると、趣味を楽しめない、という事もあるのでは?
H:自分は趣味=仕事にしたくない。苦しい時間にするのは嫌だ。
《編集後記》
というわけで、第1回目の基礎演習は、色んな方向に話が飛びながらも、今私たちにとって身近な話題で、興味深かったと思います。
趣味を仕事にするべきか、趣味と仕事は切り離し、趣味の為にお金を稼ぐか…という点について私は全くこだわっていなかったので考えてみたのですが、やっぱりどちらにするかなんて決められませんでした。「趣味、こだわりのない人生をどう思うか」――私の中での答えは、「それも良し!!!」なのでした・・・。
第一回目にしてはまあまあでした.何か人生相談みたいな演習にまってしまいましたが,「それもまた良し!!!」です
(^^)
(鈴木隆泰)